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前野健太
(マエノケンタ)

シンガーソングライター、俳優、エッセイスト。
1979年生まれ、埼玉県入間市出身。
2007年アルバム『ロマンスカー』でデビュー。現在までに7枚のオリジナルアルバムを発表し、最新アルバム『ワイチャイ』は2022年4月6日にリリース。

主演映画に『ライブテープ』(第22回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」作品賞を受賞)、安齋肇監督『変態だ』。出演作に、甫木元監督『はだかのゆめ』、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』テレビ朝日系『時効警察はじめました』、WOWOWオリジナルドラマ『有村架純の撮休』など。他、TVドラマ、CM、映画にも多数出演。

初舞台となる『なむはむだはむ』(つくってでる人:岩井秀人、森山未來、前野健太)を経て、NHK Eテレの番組『オドモTV』に参加。パルコプロデュース音楽劇『世界は一人』(作・演出:岩井秀人)では初の音楽監督を務め、主演の松尾スズキ、松たか子、瑛太が歌う曲を全て作曲、自身も舞台で歌った。

著書にエッセイ集『百年後』。歌、役者にとどまらず、エッセイをはじめとする文筆活動にもファンが多い。

日常の機微を丁寧にすくいあげる歌詞は現代の「吟遊詩人」と評されることもあり、飄々としたMCと激しい演奏・歌唱が繰り広げられるライブには、唯一無二の味わいがある。

「FUJI ROCK FESTIVAL」「SUMMER SONIC」など音楽フェスへの出演や、YUKI、Chage、石橋英子への楽曲・歌詞提供、テレビ東京ドラマ25『このマンガがすごい!』の毎回変わるエンディング曲、パルコプロデュース2023ミュージカル『おとこたち』では舞台音楽を担当するなど、ミュージシャンとしても各方面からのオファーが絶えない。
2023年7月公開の映画『セフレの品格(プライド)初恋編』『セフレの品格(プライド)決意編』(城定秀夫監督/湊よりこ原作)では主題歌を担当している。

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